語れなかった本当の未来。
2009年 05月 28日
映画『ターミネーター4』の試写会へ。
あらすじ:
舞台は2018年、核戦争後の荒廃した世界――。人類と機械の壮絶な戦いが繰り広げられる中、“スカイネット”はいよいよ生き残ったわずかな人類に対する最後の総攻撃を仕掛けようとしていた。一方、レジスタンスのリーダーとなったジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)は、過去の記憶を持っていないマーカス・ライト(サム・ワーシントン)という謎の男と出会う。ジョンはマーカスと行動を共にし、スカイネットの活動の核心に迫っていくが、そこには驚愕の秘密が隠されていた…。6年ぶりとなる『ターミネーター』シリーズ第4作目。
『ターミネーター』、最後に観てからもう6年も経っているのですねー。
なんと月日が経つのが早いことよ・・。
今回のジョン・コナーを演じるのは、クリスチャン・ベイル。
『バットマン』シリーズや、個人的に超お気に入りの『リベリオン』などなど、押しも押されぬ実力派若手俳優。
精悍で少し影のある辺り、ジョン・コナーにぴったりだなと思った。
シリーズ4作目。
一体ここまで話が拡がるとは誰が思っただろう。
でもよーく考えてみると過去や未来を行ったり来たりしているのです(笑)。
さて本作は、すでにスカイネットによる「最後の審判」の後で、ジョン・コナーは生き残りの人間と共に抵抗軍を結成し、機械と戦いの日々。
同時に過去の母親を保護するため、父親であるカイル・リース(本作ではまだ10代)を探しています。
もしカイルが死亡すれば、子供である自分も存在しなくなり、世界は破滅に向かう・・。
という、なんともややこしい話。
でも1作目から観ていれば大丈夫。(笑)
そして1作目から観ていたからこそ、うまく繋がっていく面白さを感じられると思います。
本作での注目はこの未来の秘密、そして、凄すぎる数々のアクションシーン。
新型ターミネーターも多く登場し、マニアの心もくすぐります。
ストーリーも非常にまとまっており、とても楽しめる内容であるけれど・・ひとつすごく残念な点が。
冒頭に出てくるマーカスと博士(ヘレナ・ボトム=カーター)のシーン。
ここはスカイネットの秘密が隠されているシーンのはずだけど、あまりにもさらっとし過ぎていて最後まで観てもよく解らなかった。
もっとこの辺りが掘り下げられていたら、もっと深みが増して良かったかも。
キャストの話も少し。
本作では、もうひとりの主要人物が現れます。
謎の男、マーカス。
彼がスカイネットの鍵を握っているのではないか、というのは序盤で気配を感じます。
マーカスを演じた、サム・ワーシントン。
オーストラリア出身の32歳。
舞台やテレビドラマを中心に活躍しており、今後の予定としてはジェームズ・キャメロン監督のSF大作『アバター』の主役にも抜擢されています。
いまどき少し珍しいくらい男くさい雰囲気の俳優。骨太で無骨な、めっぽう強いヒーローを演じました。
声が低いのもポイント高い。女性のハート鷲掴み、まちがいなしでしょう。
かたや、こちらも素敵でした。
マーカスと恋に落ちる抵抗軍の女戦士ブレア(ムーン・ブラッドグッド)。
韓国系でキレのいいアクション、女性もうっとりするかっこよさ。
ブレア役には当初、マギーQも候補にあがっていたようですが、アクション演技に優れたブラッドグッドにキャスティングされたそう。
個人的にもこちらで正解だったような気がします。
二人とも今後の活躍が楽しみな俳優。
そして『ターミネーター』、シリーズ化するかも?で次回作も期待大です。
舞台は2018年、核戦争後の荒廃した世界――。人類と機械の壮絶な戦いが繰り広げられる中、“スカイネット”はいよいよ生き残ったわずかな人類に対する最後の総攻撃を仕掛けようとしていた。一方、レジスタンスのリーダーとなったジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)は、過去の記憶を持っていないマーカス・ライト(サム・ワーシントン)という謎の男と出会う。ジョンはマーカスと行動を共にし、スカイネットの活動の核心に迫っていくが、そこには驚愕の秘密が隠されていた…。6年ぶりとなる『ターミネーター』シリーズ第4作目。
『ターミネーター』、最後に観てからもう6年も経っているのですねー。
なんと月日が経つのが早いことよ・・。
今回のジョン・コナーを演じるのは、クリスチャン・ベイル。
精悍で少し影のある辺り、ジョン・コナーにぴったりだなと思った。
シリーズ4作目。
一体ここまで話が拡がるとは誰が思っただろう。
でもよーく考えてみると過去や未来を行ったり来たりしているのです(笑)。
さて本作は、すでにスカイネットによる「最後の審判」の後で、ジョン・コナーは生き残りの人間と共に抵抗軍を結成し、機械と戦いの日々。
同時に過去の母親を保護するため、父親であるカイル・リース(本作ではまだ10代)を探しています。
もしカイルが死亡すれば、子供である自分も存在しなくなり、世界は破滅に向かう・・。
という、なんともややこしい話。
でも1作目から観ていれば大丈夫。(笑)
そして1作目から観ていたからこそ、うまく繋がっていく面白さを感じられると思います。
本作での注目はこの未来の秘密、そして、凄すぎる数々のアクションシーン。
新型ターミネーターも多く登場し、マニアの心もくすぐります。
ストーリーも非常にまとまっており、とても楽しめる内容であるけれど・・ひとつすごく残念な点が。
冒頭に出てくるマーカスと博士(ヘレナ・ボトム=カーター)のシーン。
ここはスカイネットの秘密が隠されているシーンのはずだけど、あまりにもさらっとし過ぎていて最後まで観てもよく解らなかった。
もっとこの辺りが掘り下げられていたら、もっと深みが増して良かったかも。
キャストの話も少し。
本作では、もうひとりの主要人物が現れます。
謎の男、マーカス。
彼がスカイネットの鍵を握っているのではないか、というのは序盤で気配を感じます。
マーカスを演じた、サム・ワーシントン。
舞台やテレビドラマを中心に活躍しており、今後の予定としてはジェームズ・キャメロン監督のSF大作『アバター』の主役にも抜擢されています。
いまどき少し珍しいくらい男くさい雰囲気の俳優。骨太で無骨な、めっぽう強いヒーローを演じました。
声が低いのもポイント高い。女性のハート鷲掴み、まちがいなしでしょう。
かたや、こちらも素敵でした。
マーカスと恋に落ちる抵抗軍の女戦士ブレア(ムーン・ブラッドグッド)。
ブレア役には当初、マギーQも候補にあがっていたようですが、アクション演技に優れたブラッドグッドにキャスティングされたそう。
個人的にもこちらで正解だったような気がします。
二人とも今後の活躍が楽しみな俳優。
そして『ターミネーター』、シリーズ化するかも?で次回作も期待大です。
by johanoa | 2009-05-28 23:07 | 映画