今年もよろしく!
2009年 05月 30日
結婚記念日&誕生日の夜。
だんなさんと、日本橋のマンダリンオリエンタル東京に入っているレストラン、『シグネチャー』へ。
内装はシルバーを基調とした、モダンでラグジュアリーな雰囲気。
インテリアやカトラリーも洗練されていてさすがに素敵、とため息モノ。
そして肝心な料理ですが、こちらの料理はいわゆるクラシックなフレンチではなく、南仏出身のシェフによるモダンキュイジーヌ。
グラスシャンパンを楽しみながら、のんびりメニューを眺めていたところ・・料理に合わせたグラスワイン付きコースを発見。
ワインには全く知識のない私たち。迷わずそのコースにしてみました(笑)。
コースは、"MENU SIGNATURE"。プラス、料理に合わせたグラスワイン5杯付き。
まずは前菜のプレート達。
黒アワビのコンフィ ミニポワローとケッパーのテリーヌ カプシーヌの花を添えて
フォークを入れるのをためらってしまったほど。
ぷりぷりのアワビが薄切りになっていて肝のソースをつけて食べると、もう天にも昇る気分。
これからやってくる料理に、期待感がつのります。
ワインは、「Sancerre Chavignol, Domaine Baily-Reverdy 2007」
キリリとした辛口の白ワイン。
辛口だけれど豊かな風味で美味しかった。
地中海産マグロ中トロのグリエ 春色のラタトゥイユにオゼイユのクーリー
ステーキ?と思ったら、そうだマグロだったと思い出し・・(笑)。
表面をカリカリに焼いたマグロが、カリッフワッとしていて香ばしい。
サイドのオゼイユ(清涼感のあるハーブ)をピューレ状にしたものと一緒に食べると、また違った味わいが出て、フランス料理は奥深いなぁと感激。色使いもとてもキレイ。
ワインは、「Gruner Vetliner-Riesling 2005」
オーストリア産のリースリング。
これは1番目のグラスより少し甘めですごく飲みやすくて、だんなさんに好評でした。
フォアグラとダークチェリーを異なる調理法で シナモンの香りの赤ワインソース
贅沢にも2種類の調理法でのフォアグラ。ソテーしたもの、それからピスタチオパウダーをつけて蒸したもの。
添えてあるソースはダークチェリー。
甘さの中にシナモンがプラスされており楽しめました。
ワインは、「Rose d'un jour La Ferme de la Sansonniere 2008」
少し発泡性のあるロゼ。甘ったるい感じはなく、とてもスッキリで料理との相性もよかったです。
ソムリエの方もお薦めのワインとのこと。
やっとメイン。まずは魚。
メバルのポワレ ラングスティーヌとアーティチョークのフリカッセ ほうれん草のニョッキ
メバルと下に敷いてある野菜やニョッキとの組み合わせが楽しい。メバルもカリカリ&ふわふわで、味付けはわりとさっぱり。
ワインは、「Saint Aubin 1er Cru En Remilly Chateau de Puligny Montrarchet, Bourgogne 2004」
ミネラルが豊富なためスッキリとした酸味が特徴の、非常にバランスがよい白ワインでした。
香りも良かったです。
そしてメインのお肉。
赤城牛フィレのロースト 人参のガトー仕立て カルダモン風味
お肉、厚!ナイフを入れる時に悦びを感じました(笑)。柔らかくジューシーで、添えてある人参のムースが見た目にも楽しい。
ワインは、「Chateau Pontet Canet Pauillac, Bordeaux 1999」
ボルドー・メドック地区の特級格付けシャトー。味わいはタンニンが豊かで重厚、果実香と樽香のバランスの良い、心地いいワイン。重めの料理との相性も抜群です。
この後はデザートに突入するのですが、ワインもまだ残っているし・・ということで、チーズをお願いしました。
ワゴンで運ばれてくる、数々のチーズたち!
せっかくなので、全種類を少しずつお願いしました。(だんなさんは呆れ顔でしたが^^;)
少しずつ美しく盛られたチーズプレートには、蜂蜜とジャムも添えてもらえました。
チーズ+蜂蜜、ジャムって本当に相性が良くて、ワインが進む進む(笑)。
チーズ、特においしい!と思ったのが、"ブリアサヴァラン"。
フランスブルゴーニュ地方のフレッシュチーズで、本当にフレッシュで美味しかった。
ちなみに、"ブリアサヴァラン"という名前は、18世紀に実在した「美味礼讃」という著書で知られている美食家の名前からとったそう。
デザートの前のプティフール、イチゴのバリエーションデザート。
デザートはイチゴづくし。
完熟イチゴのタルタル、森のイチゴのクラフティー、エスプーマと練乳。
だんなさんはハーブティー、私はエスプレッソでした。
実は来るまでは、「敷居があまりにも高かったらどうしよう」と少し不安もありました。
でも37階から見える絶景の夜景や、丁寧だけれど気さくなサービスのお陰で心地よく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
それからもうひとつ心配していた"ドレスコード"。
意外とラフな格好の方が多かったです。ちょっと拍子抜けでした(笑)。
「もう終わりでしょ?」というだんなさん。
そこへ、予約時にお願いしていたサプライズケーキ到着!
今日は感謝の気持ちをこめて、内緒でケーキを用意していました。
めったに見せない驚き顔が面白かった(笑)。
“いつもありがとう。今年もどうぞよろしく!”
ケーキですがさすがに食べられそうもなかったので(笑)、包んでもらい家に帰ってから少し食べました。とても素敵なケーキ、ありがとうございました。
だんなさんと、日本橋のマンダリンオリエンタル東京に入っているレストラン、『シグネチャー』へ。
内装はシルバーを基調とした、モダンでラグジュアリーな雰囲気。
そして肝心な料理ですが、こちらの料理はいわゆるクラシックなフレンチではなく、南仏出身のシェフによるモダンキュイジーヌ。
グラスシャンパンを楽しみながら、のんびりメニューを眺めていたところ・・料理に合わせたグラスワイン付きコースを発見。
ワインには全く知識のない私たち。迷わずそのコースにしてみました(笑)。
コースは、"MENU SIGNATURE"。プラス、料理に合わせたグラスワイン5杯付き。
まずは前菜のプレート達。
黒アワビのコンフィ ミニポワローとケッパーのテリーヌ カプシーヌの花を添えて
ぷりぷりのアワビが薄切りになっていて肝のソースをつけて食べると、もう天にも昇る気分。
これからやってくる料理に、期待感がつのります。
ワインは、「Sancerre Chavignol, Domaine Baily-Reverdy 2007」
キリリとした辛口の白ワイン。
辛口だけれど豊かな風味で美味しかった。
地中海産マグロ中トロのグリエ 春色のラタトゥイユにオゼイユのクーリー
表面をカリカリに焼いたマグロが、カリッフワッとしていて香ばしい。
サイドのオゼイユ(清涼感のあるハーブ)をピューレ状にしたものと一緒に食べると、また違った味わいが出て、フランス料理は奥深いなぁと感激。色使いもとてもキレイ。
ワインは、「Gruner Vetliner-Riesling 2005」
オーストリア産のリースリング。
これは1番目のグラスより少し甘めですごく飲みやすくて、だんなさんに好評でした。
フォアグラとダークチェリーを異なる調理法で シナモンの香りの赤ワインソース
添えてあるソースはダークチェリー。
甘さの中にシナモンがプラスされており楽しめました。
ワインは、「Rose d'un jour La Ferme de la Sansonniere 2008」
少し発泡性のあるロゼ。甘ったるい感じはなく、とてもスッキリで料理との相性もよかったです。
ソムリエの方もお薦めのワインとのこと。
やっとメイン。まずは魚。
メバルのポワレ ラングスティーヌとアーティチョークのフリカッセ ほうれん草のニョッキ
ワインは、「Saint Aubin 1er Cru En Remilly Chateau de Puligny Montrarchet, Bourgogne 2004」
ミネラルが豊富なためスッキリとした酸味が特徴の、非常にバランスがよい白ワインでした。
香りも良かったです。
そしてメインのお肉。
赤城牛フィレのロースト 人参のガトー仕立て カルダモン風味
ワインは、「Chateau Pontet Canet Pauillac, Bordeaux 1999」
ボルドー・メドック地区の特級格付けシャトー。味わいはタンニンが豊かで重厚、果実香と樽香のバランスの良い、心地いいワイン。重めの料理との相性も抜群です。
この後はデザートに突入するのですが、ワインもまだ残っているし・・ということで、チーズをお願いしました。
ワゴンで運ばれてくる、数々のチーズたち!
少しずつ美しく盛られたチーズプレートには、蜂蜜とジャムも添えてもらえました。
チーズ+蜂蜜、ジャムって本当に相性が良くて、ワインが進む進む(笑)。
チーズ、特においしい!と思ったのが、"ブリアサヴァラン"。
フランスブルゴーニュ地方のフレッシュチーズで、本当にフレッシュで美味しかった。
ちなみに、"ブリアサヴァラン"という名前は、18世紀に実在した「美味礼讃」という著書で知られている美食家の名前からとったそう。
デザートの前のプティフール、イチゴのバリエーションデザート。
デザートはイチゴづくし。
完熟イチゴのタルタル、森のイチゴのクラフティー、エスプーマと練乳。
だんなさんはハーブティー、私はエスプレッソでした。
実は来るまでは、「敷居があまりにも高かったらどうしよう」と少し不安もありました。
でも37階から見える絶景の夜景や、丁寧だけれど気さくなサービスのお陰で心地よく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
それからもうひとつ心配していた"ドレスコード"。
意外とラフな格好の方が多かったです。ちょっと拍子抜けでした(笑)。
「もう終わりでしょ?」というだんなさん。
そこへ、予約時にお願いしていたサプライズケーキ到着!
めったに見せない驚き顔が面白かった(笑)。
“いつもありがとう。今年もどうぞよろしく!”
ケーキですがさすがに食べられそうもなかったので(笑)、包んでもらい家に帰ってから少し食べました。とても素敵なケーキ、ありがとうございました。
by johanoa | 2009-05-30 22:32 | 外ご飯