ビバ!日本映画。
2007年 01月 06日
友人と、映画「武士の一分」を観る。
昨日は「犬神家の一族」を観たばかりだし、最近やたら日本映画鑑賞が多い。
でもこれってとても喜ばしい事なのでは・・と思う!
さて、映画ですが。
観るまで、本当を言うとあまり期待していませんでした。
でもその考えは浅はかとすぐに分かった。
とーーっても温かく良い映画でした。
席を立つのが惜しいくらい。
終わった瞬間、本気で拍手をしようかと思ったくらいに。
まず木村拓哉の演技がしびれるくらい良かった。カッコ良かった!
あの眼力の凄みといったら・・。
もうキムタクなんて言えません(笑)。
それから壇れいさん。
この女優さん、本当にきれい。お美しい!
所作も美しく自然だし、言葉もとても聴き取り易い。
この作品が映画初出演とは思えません。
年齢を知って更にビックリ・・(35歳にはとても見えない!)
さすが宝塚出身でございます。
徳平役の笹野さんもとても良かった。
この役柄にまさにピッタリ!
この映画に徳平の存在はホッとするものだったと思う。
映画は思いの他テンポ良く進み、淡々としたシーンが多いけれど
中だるみ、一切なしと言うのが凄い。
東北訛りも可愛いな、と思った。
昔の日本は情緒のある生活を送っていたんだな、と思わせる生活シーンも
満載で、それだけでも楽しめる作品。
もしかしてもしかしたら、リピーターになってしまうかも・・・でがんす^^
原作の藤沢周平作品も読まなくては!!
by johanoa | 2007-01-06 23:19 | 映画