クイーン誕生の秘話。
2008年 09月 19日
映画『ブーリン家の姉妹』の試写会へ。
あらすじ:16世紀のイギリスの宮廷を舞台に繰り広げられる愛憎劇。どちらも国王の寵愛を受けながら、まったく異なる道を歩むことになる美しい姉妹の劇的な人生を鮮やかに映し出す。本作ではナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンという当代きっての若手女優の夢のような共演が実現。後にイギリスに黄金時代をもたらしたエリザベス1世の母の壮絶な生涯に息をのむ。
ヘンリー8世にはエリック・バナ、そして驚いたことに王妃役にアナ・トレントが!
アナ・トレントといえば、あの名作『ミツバチのささやき』で子役を演じた女優さん。
そういえば面影が・・とても嬉しい再会。相変わらずエレガントでした。
さて映画。
16世紀という時代が美術や音楽などで雰囲気が伝わってきた辺り、とても良かった。
台所で食事を作っているシーンなんて、まるでブリューゲルの絵を見ているよう。
そしてやはり特筆すべきは、姉妹を演じた主役2人の演技力と存在感。
スカーレット・ヨハンソンは今まで“陰の存在”だけだった妹メアリーを清らかで優しい人間味溢れる女性として演じていたし、ナタリー・ポートマンも野心家で勝気だったという姉アンを見事に演じきっており、始終気迫に満ちたものだった。
終盤、野心が仇となった姉アンにはある悲劇が待ち受けているが、こんな理不尽な出来事が本当に起こっていたなんて・・と信じられない気持ちで鑑賞した。
そしてこのアンこそが、エリザベス1世の生母だというのは有名な話だけど、あの女王誕生の背景にはこんな悲劇の数々があったんだなとしみじみ・・。
キャストが豪華なだけに、なんとも哀しくてやるせない作品でありました。
アンといえば、かなり前に『1000日のアン』という作品がありました。
1969年製作で、主演にはリチャード・バートン、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドという顔ぶれ。
アンを演じたジュヌヴィエーヴ・ビジョルドは本当に魅力的でした。
個人的にはこちらのアンの方が好きかな・・。
ちなみに両作、話の筋は大体一緒ですが、アンやメアリー、ヘンリー8世に対するイメージはガラリと変わると思う。
見比べてみるのも面白いなと思いました。
映画が終わり外へ。久しぶりの夜の表参道。
試写会場へ向かう途中から「映画が終わった後どこでご飯を食べよう?」とそればかり。
芸術の秋、そして食欲の秋でもあるのです(笑)。
向かったのは、タイ料理『チャオタイ』。
最近よく食べているベトナム料理も好きだけれど、タイ料理も大好き。
今日はひとりだったので何を食べるかを真剣に悩む・・。
そして決めたのが、トムヤムクン、パッタイ。(悩んだ割には普通だった 笑)
ここのトムヤムクン、すごく美味しい!
今まで食べた中でいちばんかも。
パッタイも久しぶりに食べたけれどツボに入る美味しさで、かなりの量があったにも関わらず残らず平らげてしまった(笑)。
お店のスタッフも、「微笑みの国タイ」という言葉を思い出すような笑顔での接客でとても居心地がよかった。ここはとにかくメニューが豊富だった(しかも本格的)ので、今度は友人と訪れて他の料理にもチャレンジしてみたい。
でもトムヤムクンとパッタイはまた頼んでしまいそうだな(笑)。
ヘンリー8世にはエリック・バナ、そして驚いたことに王妃役にアナ・トレントが!
アナ・トレントといえば、あの名作『ミツバチのささやき』で子役を演じた女優さん。
さて映画。
16世紀という時代が美術や音楽などで雰囲気が伝わってきた辺り、とても良かった。
台所で食事を作っているシーンなんて、まるでブリューゲルの絵を見ているよう。
そしてやはり特筆すべきは、姉妹を演じた主役2人の演技力と存在感。
終盤、野心が仇となった姉アンにはある悲劇が待ち受けているが、こんな理不尽な出来事が本当に起こっていたなんて・・と信じられない気持ちで鑑賞した。
そしてこのアンこそが、エリザベス1世の生母だというのは有名な話だけど、あの女王誕生の背景にはこんな悲劇の数々があったんだなとしみじみ・・。
キャストが豪華なだけに、なんとも哀しくてやるせない作品でありました。
アンといえば、かなり前に『1000日のアン』という作品がありました。
アンを演じたジュヌヴィエーヴ・ビジョルドは本当に魅力的でした。
個人的にはこちらのアンの方が好きかな・・。
ちなみに両作、話の筋は大体一緒ですが、アンやメアリー、ヘンリー8世に対するイメージはガラリと変わると思う。
見比べてみるのも面白いなと思いました。
映画が終わり外へ。久しぶりの夜の表参道。
試写会場へ向かう途中から「映画が終わった後どこでご飯を食べよう?」とそればかり。
芸術の秋、そして食欲の秋でもあるのです(笑)。
向かったのは、タイ料理『チャオタイ』。
最近よく食べているベトナム料理も好きだけれど、タイ料理も大好き。
今日はひとりだったので何を食べるかを真剣に悩む・・。
そして決めたのが、トムヤムクン、パッタイ。(悩んだ割には普通だった 笑)
ここのトムヤムクン、すごく美味しい!
パッタイも久しぶりに食べたけれどツボに入る美味しさで、かなりの量があったにも関わらず残らず平らげてしまった(笑)。
お店のスタッフも、「微笑みの国タイ」という言葉を思い出すような笑顔での接客でとても居心地がよかった。ここはとにかくメニューが豊富だった(しかも本格的)ので、今度は友人と訪れて他の料理にもチャレンジしてみたい。
でもトムヤムクンとパッタイはまた頼んでしまいそうだな(笑)。
by johanoa | 2008-09-19 22:52 | 映画